負傷から復帰したボヌッチ、CLポルト戦は「ユーヴェの“あるべき姿”を…」

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2021年03月09日 16:11  サッカーキング

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ユヴェントスの最終ラインを支えるボヌッチ [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属しているイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、9日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグのポルト戦の前日会見に出席した。ユヴェントスのクラブ公式HPが同選手のコメントを伝えている。

 ボヌッチは2月17日に行われたファーストレグのポルト戦ではピッチに立っていなかったものの、チームは1−2で敗北を喫した。貴重なアウェイゴールを奪ったことは事実だが、ベスト8進出のためにはセカンドレグでしっかりと勝利する必要がある。ボヌッチは“決戦”に向けて「僕たちはユヴェントスを輝かせるという精神、勝利を掴むという強い気持ちを持っている。もちろん、ポルトへの敬意を欠かしたことはない。素晴らしい結果を得るということだけを目標として、ピッチに立つよ」とコメント。ユヴェントスの“らしさ”をピッチで表現したいと話した。

「明日は辛抱強く、秩序を保って戦いたい。土壇場でもゴールを奪うことができるから、決して最後まで気を緩めてはならない。ポルトはファーストレグでのリードを守りに来ないかもしれないし、カウンターアタックで得点の機会を探っていることにも注意しなければいけない。僕たちはファーストレグでの失敗を教訓としている。このチームは責任の取り方を知っているんだ。明日はユヴェントスが“あるべき姿”になるようにチームを鼓舞していきたい」

 また、ボヌッチは負傷の影響でファーストレグ終了後からわずかながらもチームを離脱していた。それでも、6日に行われたセリエA第26節のラツィオ戦では終盤からピッチに立ち、CLには間に合わせた形に。ボヌッチは「1カ月近くもの間戦列を離れていたんだ。ピッチに立つ選手を決めるのは監督の仕事だよ。もちろんプレーしたいと思っているが、どのような形であれ準備はできている」と述べ、試合に出場するかどうかは関係なくチームに貢献すると主張した。

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