美しく広がる逆さ富士を消して得意げな表情を浮かべる白鳥がTwitterに投稿され、その光景や展開の面白さが反響を呼んでいる。
この画像は、山梨県の富士河口湖町にある精進湖で、逆さ富士を撮影していたTwitterユーザーの“狐仙人乃弟子 トコノ オルタ”さんが収めたもの。ほんのり紅く染まる雪化粧をした富士山が、鏡のような状態の水面にも広がっている。見るからに静けさ漂う光景だが、この静寂を破った衝撃的な出来事を“狐仙人乃弟子 トコノ オルタ”さんが伝えている。その昔話風の語りによると、そんな「あるーひ」「大きな白鳥がどんぶらこっこ〜どんぶらこっこ〜」と流れてきたという。富士山に向かって右手から進入し、カメラの前に陣取る白鳥。カメラにしっかりと目線まで向け「その逆さ富士消えるよ!」とでも言うように、くちばしで湖面を「シュバババババッ」と揺らし逆さ富士を消す。そして、最後は「ドヤ顔で去っていったそうな」という完璧なオチまでついた。
この白鳥の行動や4コマ漫画のような展開、語りなどがTwitterでは面白いう声が殺到。「ある意味奇跡のコラボ」「絶景をぶち壊す無情な白鳥」「シュールすぎる」といった声のほか、「なんか脳がバグる遠近感」「二枚目が合成してあるみたいに見えてしまって一種の怪獣特撮みたいで笑ってしまった」「ネッシー感」といったコメントも寄せられ、大きな反響となっている。
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