オリックス・平野佳寿が復帰登板 1回無失点で本拠地ファンから大きな拍手

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2021年03月09日 20:42  ベースボールキング

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オリックスに4年ぶりに復帰した平野佳寿投手と福良淳一GM(右)<撮影=北野正樹>
◆ 経験豊富なリリーバーが本格始動

 オリックスの平野佳寿投手(37)が9日、ヤクルトとのオープン戦(京セラドーム大阪)で復帰登板を果たし、1イニングを無失点に抑えた。

 平野は2−1と1点リードの7回に2番手として登板。京セラドーム大阪での登板は2017年10月1日のソフトバンク戦以来、1255日ぶり。名前がコールされると本拠地ファンから大きな拍手が沸き起こった。

 先頭の内川を真っ直ぐ中心で1ボール2ストライクと追い込み、4球目に投じたのは代名詞のフォーク。内川はワンバウンドしたボールにバットを出したが、ハーフスイングは「ボール」と判定された。その後、内川に粘られ四球を与えると、続く塩見は遊ゴロに仕留めたが一死二塁と得点圏に走者を背負った。

 一打出れば同点の場面だったが、3回に同点ソロを放っている7番・西浦を三飛に退けると、続く途中出場の中村にはカーブを打たせ三ゴロ。決定打を許さず1点リードをしっかりと守った。

 平野はオリックスから2018年にダイヤモンドバックスへ移籍し、1年目から日本人メジャー最多となるシーズン75試合に登板。メジャー3年間で150登板、通算防御率3.68の成績を残し、今オフ4年ぶりに古巣復帰を果たした。

このニュースに関するつぶやき

  • ついに、オリックスに復帰、そして登板ですね。
    • イイネ!26
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