猛虎打線が4戦連続2ケタ安打 阪神・ドラ1佐藤輝の猛打賞など打線活発

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2021年03月10日 16:24  ベースボールキング

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阪神・佐藤輝明選手 (C) Kyodo News
○ 阪神 9 − 3 広島 ●
<オープン戦・甲子園>

 阪神は連日打線が活発。この日も11安打9得点の猛攻で広島を下し、6日のソフトバンク戦から4試合連続の2ケタ安打をマークした。

 試合は3回に近本の適時二塁打と連続犠飛で阪神が3点を先制すると、同点とされた5回には広島の2番手右腕・スコットを攻め立て、ドラ1ルーキー・佐藤輝の左中間2ランなど一挙5得点。畳み掛ける攻撃で突き放した。

 なかでも「6番・三塁」で先発出場した佐藤輝は、第1打席に高く打ち上げたポップフライが相手野手の目測ミスを誘う三塁内野安打となり2試合連続安打とすると、第2打席は変化球を右線二塁打、第3打席は速球を左中間席へ運び3打数3安打2打点の大暴れ。

 1番・近本も四球と二塁打2本の全打席出塁で打線を牽引し、5番・サンズはビッグイニングを呼び込む2点適時打を放ち4戦連続安打。打線の核を担うポイントゲッターとして健在ぶりをアピールした。

 キャンプ当初は主軸として見込んでいた新外国人のメル・ロハス・ジュニアの来日見通しが立たないなど不安要素もあったが、佐藤輝がオープン戦とはいえ出場5試合で打率.389(18-7)、2本塁打、4打点と新人らしからぬ打棒を発揮。好調の猛虎打線を原動力に開幕ダッシュへの期待が高まっている。

このニュースに関するつぶやき

  • まぁ、昔の阪神はオープン戦だけ調子が良いイメージだったしなぁ…w 調整期間の相手にしか勝てないって感じが凄かったし…;
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