エンゼルス・大谷、オープン戦2度目の登板は3回途中6安打5失点

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2021年03月14日 12:20  ベースボールキング

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エンゼルス・大谷翔平
◆ ボール先行が目立ち、打者14人に対し58球を要す

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が現地時間13日(日本時間14日)、アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックスとのオープン戦に先発登板。一時降板した2回に捕まるなど、3回途中6安打5失点で交代した。

 初回、先頭のアンダーソンに2ボール後の真っ直ぐを狙われると、これが右中間を破る二塁打となりいきなりピンチを招いた。それでも、続くグランダルは真っ直ぐで詰まらせ二飛に仕留めると、3番・アブレイユは追い込んでからのスプリットを振らせ空振り三振。4番・モンカダも1ボール2ストライクから内角に食い込むスライダーを振らせ、連続三振斬りで無失点スタートを切った。

 2回は先頭のヒメネスを二直に抑えたが、続く6番・ロベルトに左中間席へ運ばれるソロ被弾。甘くなった初球のスライダーを捉えられた。7番・イートンには1ボール後の高め真っ直ぐを強振され中堅後方への二塁打。続くメルセデスには四球を与え、9番・ガルシアには一塁後方にポトリと落ちる内野安打を許した。

 一死満塁で1番・アンダーソンに左前適時打を許し2失点目。続くグランダルはフルカウント後のスプリットを振らせ二死としたが、ここで球数を考慮したオープン戦特別ルールが適用され大谷は一旦マウンドを降りた。二死満塁でリリーフしたリードが押し出し四球と2点適時打を許し、この回だけで一挙5失点。失点、自責点はすべて大谷に記録された。

 3回に再登板した大谷は、先頭のロベルトに三塁線突破の二塁打を浴びると、続くイートンの打席でロベルトに三盗を決められ無死三塁。それでも、イートンを二ゴロ、続くメルセデスは空振り三振に仕留め交代となった。

 オープン戦2度目の登板は打者14人に58球を要し、6安打5失点、4奪三振1四球の内容。ボールが先行し、真っ直ぐを狙われるケースが目立った。

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  • ストレートだけでは限界がある。大谷にもえげつない変化球が必要。
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