アーセナルのミケル・アルテタ監督は、今シーズン途中からチームへ加入したノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアを高く評価している。16日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えた。
今年の1月にレアル・マドリードから期限付き移籍でアーセナルへ加入したウーデゴーアは、ここまで公式戦10試合に出場。プレミアリーグ第28節に迎えたトッテナムとの“ノースロンドン・ダービー”など、直近の2試合で重要なゴールを決める活躍も見せている。
現時点でウーデゴーアのレンタル期限は今シーズン終了時点となっているが、報道によると、アルテタ監督は期限付き移籍の延長あるいは完全移籍への移行を望んでいるようだ。アーセナルの公式サイトで、同監督のコメントが以下のように伝えられている。
「彼(ウーデゴーア)は我々のチームとしてのプロセスを助けてくれる。特にスペースを見つけるのがとても上手いため、多くの相手を効果的に引き付けることができる。我々は彼に、より多くゴールを決めることやボックス内に侵入することを求めているんだ」
「シーズンが終わったら、我々は共に今後について話し合うことになるだろう。関係性をより前進させられるかどうかを決めるんだ。ただ、今のところそれは我々だけの問題ではない。レアル・マドリードの意向次第でもあるだろう」
昨シーズンのレアル・ソシエダに続き、期限付き移籍先のアーセナルで活躍を見せるウーデゴーア。果たして今後どのようなキャリアを歩んでいくのだろうか。