まるごと1個分5メートル超え「りんごの皮マフラー」がグルグル巻けて楽しい 青森県「本物の皮スキャン」「どの品種かわかる?」

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2021年03月17日 16:09  BIGLOBEニュース

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「りんごの皮マフラー」とリンゴ農家/画像提供:青森県観光企画課まるごと青森

リンゴの皮をモチーフにしたマフラーがTwitterに投稿され、その発想の面白さが反響を呼んでいる。青森県に作った経緯などについて聞いた。


白い斑点を散りばめた紅い生地には白い縁取り、不揃いの幅でグルグルと渦を巻く姿は、まさしくリンゴの皮。目にしただけで、あの爽やかな香りや、最後まで切らずに剥くことができた時の達成感が脳裏をよぎる。「りんごの皮マフラー」は、あの皮を布で再現した防寒アイテム。首に巻いて歩くというシュールな状況を生み出す。


このインパクト抜群の見た目や斬新さからTwitterでは、「本当に剥いた皮みたいにギザギザと不揃い!可愛い」「青リンゴでも作って」「アイデアが最高です。斬新で素晴らしすぎる…」「イメージするまではいっても実際に実行(製作)までできちゃう人たちはスゴイ」といった声が殺到。商品化を希望する声なども寄せられ、大きな反響となっている。


このマフラー、発想は斬新であるものの巻いてみると意外にも可愛い。そんな巻いた状態を想像して実際に形にしたのが青森県観光企画課まるごと青森。制作にあたっては、本物のリンゴをまるごと1個剥いてスキャン。布にプリントした後、カットするなどして仕上げたという。そのため、幅は10センチから15センチ、長さに至ってはなんと5メートル33センチと、首や頭を何周もでき、2人でつけることも可能なサイズとなっている。丸めると理論上は、元のリンゴの形状を再現できるハズだが、大きいためまだ上手くできていないそうだ。


SNS投稿のテーマを考えていた際、青森の象徴として「リンゴ」があがり、そこから「リンゴの皮を巻いたら可愛い」という発想になったそうで、あくまでもPR用に作成したもの。とはいえ、今回の反響を受けて今後どう役立てていくか検討中だという。まるごと青森Twitterでは、マフラーのリンゴが「どの品種か」を当てるクイズも出題中。ヒントは、表皮の白い斑点で、答えは今後の「お楽しみ」としている。


りんごの皮マフラー


りんごの皮マフラー


りんごの皮マフラー


りんごの皮マフラー


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