チェルシーが7季ぶりのCL準々決勝進出!…カウンター2発でアトレティコに連勝

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2021年03月18日 07:07  サッカーキング

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チェルシーがアトレティコに連勝しCL準々決勝進出 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグが17日に行われ、チェルシーとアトレティコ・マドリードが対戦した。

 2月23日に行われたファーストレグは、アウェイのチェルシーが1−0で先勝し、7シーズンぶりの準々決勝進出に一歩前進。対するアトレティコは2シーズン連続のベスト8入りに向け、敵地で逆転突破を狙う。

 試合はホームのチェルシーが34分にカウンターから先制に成功。左サイドを抜けたティモ・ヴェルナーがペナルティエリア左から折り返すと、中央に走り込んだフリーのハキム・ツィエクがダイレクトで流し込んでゴールネットを揺らした。

 先手を取られたアトレティコは39分、ジョアン・フェリックスがエリア前中央から狙ったが、GKエドゥアール・メンディにキャッチされた。チェルシーも45分、マテオ・コヴァチッチがエリア前中央からダイレクトシュートを放ったが、これはわずかに枠の左へ逸れた。

 1点リードで折り返したチェルシーは48分、ヴェルナーがエリア右へ侵入して角度のないところから右足シュート。57分にはツィエクがエリア前から左足で狙ったが、どちらもGKヤン・オブラクのセーブに阻まれた。一方のアトレティコは76分にJ・フェリックスがエリア右へ抜け出して右足シュート。80分にもJ・フェリックスがエリア中央で左足を振り抜いたが、どちらも得点には結びつかない。

 さらにアトレティコは直後のCKで、ステファン・サヴィッチが相手DFアントニオ・リュディガーの胸に肘打ちをして一発退場。反撃したい終盤に痛恨の数的不利となった。すると、チェルシーは後半アディショナルタイム4分、カウンターでクリスティアン・プリシッチが自陣からドリブルで持ち上がり、エリア左へラストパス。これをエメルソン・パルミエリが左足ダイレクトでゴール右隅に突き刺して大きな追加点を挙げた。

 試合はこのまま終了。チェルシーがアトレティコに連勝し、7シーズンぶりのCLベスト8進出を果たした。なお、準々決勝の組み合わせ抽選会は3月19日に行われ、ファーストレグは4月6日と7日に、セカンドレグは同月13日と14日に開催される。

【スコア】
チェルシー 2−0(2試合合計:3−0) アトレティコ・マドリード

【得点者】
1−0 34分 ハキム・ツィエク(チェルシー)
2−0 90+4分 エメルソン・パルミエリ(チェルシー)

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