バルサ新会長、就任スピーチでメッシに残留を直訴「レオには申し訳ないけど…」
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2021年03月18日 10:09 サッカーキング
7日に実施された会長選挙でバルセロナの新会長に選出されたジョアン・ラポルタ氏が正式に会長に就任し、就任の際の挨拶で去就が注目されているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて言及した。17日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
昨シーズンの終わりごろから続く“メッシ問題”。会長選の候補者は口を揃えてメッシの残留を謳っていたが、ラポルタ新会長は改めてメッシに残留するよう直訴した。ラポルタ新会長の就任セレモニーにはメッシを含む選手や関係者が出席しており、新会長はメッシに向けて「例えば、我々はレオ(メッシの愛称)にクラブに残ってもらうよう説得するつもりだ」と発言。会場からは拍手が起こったという。
「ごめんよレオ…。私は全力を尽くすつもりだし、彼もそれを知っている。もちろん、彼がここにとどまるように説得するつもりだ。彼は歴史的にも最高のプレイヤーだからね」
「申し訳ない、けれど私は君を愛しているし、バルセロナも君を愛しているんだ」
「もしこのスタジアムが満員だったら、君がどこかに行こうなんて思わないんだろうけどね」
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