ラツィオ下しCL8強進出…バイエルン指揮官「勝利したことが重要」

バイエルンのハンジ・フリック監督がラツィオ戦後にコメントした。

　バイエルンは決勝トーナメント1回戦でラツィオと対戦。ファーストレグを4−1で勝利したバイエルン。31分、エリア内でレオン・ゴレツカが倒されPKを獲得し、これをロベルト・レヴァンドフスキが着実に決めて先制に成功。さらに73分、バイエルンはダヴィド・アラバのスルーパスに抜け出したエリック・マキシム・チュポ・モティングが冷静にゴールネットを揺らして追加点を挙げた。その後マルコ・パローロに反撃の一発をもらったが、2−1、2戦合計6−2で次戦に駒を進めた。

　試合後インタビューに応じたフリック監督は「勝利したことが重要」と語り、試合を振り返った。

「勝利したことが重要だった。ラツィオはよく守り、スペースを閉じていた。失点は少し苦い思い出となったけどね。想像通りのサッカーをした。今は（次戦で）良い相手に最高のパフォーマンスを2度見せられることを願っている。抽選会はリラックスして臨むよ。準々決勝に進出できて嬉しいよ。ヨーロッパのベストな8チームが激突するんだからね。ローマで勝利に値するパフォーマンスを見せたし、準々決勝に進むにふさわしいと思うよ」