広島MF川辺駿が代表初招集「自分の100％を」…DF佐々木翔とともに選出

日本サッカー協会（JFA）は18日、3月の試合に臨む日本代表メンバーを発表した。サンフレッチェ広島からはDF佐々木翔とMF川辺駿が選出されている。川辺は初の日本代表入りとなった。

　佐々木は1989年10月2日生まれの現在31歳。今シーズンの明治安田生命J1リーグでも開幕から主力として活躍し、ここまで4試合にフル出場している。唯一のベンチスタートとなった第4節鹿島アントラーズ戦でも、後半開始と同時に途中出場していた。森保一監督体制となってからの日本代表にはコンスタントに招集されており、これまでに国際Aマッチ9試合に出場している。今回は2019年12月に開催されたEAFF E-1サッカー選手権以来の代表選出となった。

　川辺は1995年9月8日生まれの現在25歳。今季の明治安田生命J1リーグでは5試合中4試合にフル出場している。第3節の北海道コンサドーレ札幌戦では後半からピッチに立っていた。

　日本代表は3月25日に日産スタジアムで行われる国際親善試合で韓国代表と、同30日にフクダ電子アリーナで開催される2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選でモンゴル代表と対戦する。

　代表招集に際し、両選手は広島のクラブ公式HPで意気込みを語っている。

◼︎佐々木翔
「日本代表に選ばれて光栄です。結果が求められる戦いなので、チームの勝利のために合宿から全力を尽くしたいと思います。応援をよろしくお願いします」

◼︎川辺駿
「日本代表はサッカーを始めた時からの夢だったので、素直に嬉しいです。これまでやってきたことが評価されて選ばれたと思うので、日本代表でも自分の力を100％出したいと思います。また、レベルの高い選手とプレーできるので、少しでも吸収できるように、そして試合のピッチに立てるように頑張ります。応援をよろしくお願いします」