かつてウルグアイ代表として活躍したディエゴ・フォルラン氏が、母国2部リーグのCAアテナスの監督に就任した。クラブおよびフォルラン氏の公式SNSにて発表している。
フォルラン氏とCAアテナスの契約は2022年までとなっている。ウルグアイ2部リーグは5月に開幕を迎えるため、フォルラン監督は約2カ月の時間をかけてチームづくりを行うことに。フォルラン氏は自身のSNSにて「このプロジェクトに参加できて嬉しく思う。やらなければならないことはたくさんある。さあ行こう!」と意気込みを語った。
現役引退後、フォルラン氏は2019年12月にウルグアイの名門・ペニャロールで監督キャリアをスタートさせた。しかし、フォルラン監督率いるペニャロールは苦戦が続き、最終的には3勝3分4敗という成績で解任が決定。新型コロナウイルス感染拡大によるリーグ戦中断の影響もあり、わずか11試合の指揮で初めての監督業は幕を閉じていた。
現役時代のフォルラン氏はマンチェスター・U、ビジャレアル、アトレティコ・マドリード、インテルなどのクラブでプレー。セレッソ大阪にも1シーズン半所属していた。ビジャレアルに在籍していた2004−05シーズンにはリーガ・エスパニョーラ38試合に出場し25ゴール、アトレティコ・マドリードに在籍していた2008−09シーズンには33試合に出場し32ゴールを挙げ、2度の得点王に輝いた。マンチェスター・U時代にはプレミアリーグ優勝を経験している。
また、ウルグアイ代表としても長きにわたって活躍し、通算112試合に出場し36ゴールをマーク。ワールドカップには3度出場しており、2010年の南アフリカ・ワールドカップでは得点王と最優秀選手賞(MVP)を受賞した。
https://twitter.com/DiegoForlan7/status/1372339188239101954
https://twitter.com/AtenasSAD/status/1372324286342520838