阪神・藤浪、開幕前最後の登板は4回1失点 初回に流血アクシデントも粘投

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2021年03月19日 20:20  ベースボールキング

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阪神・藤浪晋太郎
◆ 初の大役、26日の開幕・ヤクルト戦先発へ

 阪神の開幕投手に内定している藤浪晋太郎投手(26)が19日、オリックスとのオープン戦(京セラD大阪)に先発登板。初回に右手親指から流血するアクシデントがあったものの、4回1失点の粘投を見せた。

 初回の投球練習途中に右手の親指を気にするそぶりを見せると、先頭の佐野皓にストレートの四球を与えた直後、福原投手コーチとトレーナーがマウンドに駆けつけた。ユニフォームの右腰付近に血がつき、藤浪は治療のため一度ベンチ裏へ。わずか4球で起きたアクシデントにドーム内は騒然となったが、治療を終え再びマウンドに上がると、2番・太田への初球は156キロをマークした。

 太田には6球目のカットボールを左前へ運ばれると、続く吉田正を左飛に退け一死一、二塁としたあと、4番・モヤに中前適時打を許し先制点を失った。それでも、三塁を狙った太田を中堅・近本が好送球でタッチアウト。藤浪はバックの好守備にも助けられ初回のピンチを最少失点で凌いだ。

 2回は先頭の6番・杉本に右前打を許すも、続く紅林を三ゴロ併殺に仕留めるなど無失点。3回は二死からピンチを招いたが、最後は5番・頓宮を見逃し三振に仕留めゼロを刻んだ。

 4回は先頭・杉本に対する4球目が頭部付近を通過する抜け球もあったが、続く紅林を空振り三振に仕留めるなど後続を3人斬り。藤浪は4回69球、5安打1失点、3奪三振3四球の内容でオープン戦ラスト登板を終えた。

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