ペップ、CLで対戦するドルトムントは「本当にいいチーム」…FWハーランドを警戒

マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、チャンピオンズリーグ（CL）準々決勝に向けて意気込みを語っている。19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。

　マンチェスター・CはCLの準々決勝でドルトムントと対戦する。両チームは2012−2013シーズンのCLのグループリーグで初めて対戦し、マンチェスター・Cは1敗1分けで勝利を収めることはできず。今季は8シーズンぶりの対戦となる。グアルディオラ監督は「ドルトムントはいつも本当にいいチームだ」と話し、特にノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを警戒しているようだ。同選手は今季30試合で31得点を挙げ、CLではすでに今季6試合で10得点を挙げている。

「数字が物語っている。もちろん彼の年齢では今、世界最高のストライカーの一人だ。あまり時間がなく数試合のハイライトを見たが、チャンピオンズリーグやリーグ戦での数字は圧巻だ。私はこの選手のクオリティーを知っている。みんなも彼のクオリティーは分かっているだろう」

　グアルディオラ監督はドルトムント戦に向けて以下のようにコメントした。

「イングランドでは他の大会を見る時間がないので、今シーズンはあまりドルトムントを見ることができなかった。だが、このインターナショナル・ブレイクでは彼らを見る時間がある。2週間後にはもっと良い答えが出せるだろう。マッツ・フンメルス、ラファエル・ゲレイロ、エムレ・ジャン、アクセル・ヴィツェルらは経験があるし、ジェイドン・サンチョ、ジョバンニ・レイナなど質の高い若い選手もたくさんいる」

「ドルトムントはタフだ。ポルト、チェルシー、リバプール、レアル・マドリード、PSG、バイエルン・ミュンヘン、すべてのチームがそうだろう。このようなステージでは、最初に良い試合をすることが重要だ。もし、我々が2つの良い試合をすることができれば、突破することができる。ドルトムントが良い試合をすれば、彼らも突破できる。それ以上のことはない」

　マンチェスター・Cは過去3シーズン連続でCL準々決勝で敗退しているが、好調の今季は5シーズンぶりに準決勝進出を果たすことができるだろうか。