アラバ&レヴァンドフスキ、イギリスでのW杯予選は欠場へ…バイエルンSDが明言

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2021年03月20日 03:11  サッカーキング

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バイエルンSDがダヴィド・アラバ(左)とロベルト・レヴァンドフスキ(右)について言及した [写真]=Getty Images
バイエルンは同クラブに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキとオーストリア代表DFダヴィド・アラバを2022 FIFAワールドカップ カタール予選に送らない意向のようだ。19日、バイエルンのクラブ公式サイトが伝えている。

 レヴァンドフスキはポーランド代表で31日にアウェイでのイングランド代表戦を控えており、アラバは25日にアウェイでのスコットランド代表戦を控えている。

 バイエルンのハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)はレヴァンドフスキをチームに留めておく理由について「イギリスからの帰国者が隔離されなければならないという状況が続くなら、レヴァを送り出すことはできないだろう。しかし、我々はポーランドサッカー協会と連絡を取っており、数日後の展開を見守っていく」と言及。

 また、チームを率いるハンジ・フリック監督も「送り出すことに同意はできない」としている。しかし、レヴァンドフスキは25日のハンガリー代表戦と28日のアンドラ代表戦には合流できるようだ。

 アラバについても同様の理由からスコットランドでの代表戦合流を許可しないとのことだが、サリハミジッチSDは「数日後には代表に合流する」とし、オーストリアでホームで開催される28日のフェロー諸島代表戦と31日のデンマーク代表戦には合流できるようだ。

 ブンデスリーガで首位を走るバイエルンは代表ウィーク明けの4月3日、第27節で4ポイント差で2位につけるライプツィヒと対戦する。主力選手が重要な一戦を欠場しないための決断となったようだ。

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