リヴァプールとの対戦へジダン監督「特に肉体的に非常に厳しいものだろう」

レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督がチャンピオンズリーグ（CL）の準々決勝のリヴァプール戦について言及した。19日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

　レアル・マドリードにとってリヴァプールとの対戦は、決勝で破りCL3連覇を達成した2017−2018シーズン以来のこととなる。ジダン監督は抽選会の後、「我々はこのレベルの難しさを知っている。特に肉体的には非常に厳しいものになるだろう」と言及した。

　両チームともに今季は多くのケガ人に悩まされており、レアル・マドリードは現在、ベルギー代表FWエデン・アザールやスペイン代表DFダニエル・カルバハル、同代表DFアルバロ・オドリオソラが負傷離脱している。

　ジダン監督は負傷離脱を繰り返しているアザールについて「我々は彼が順調に回復することを望んでいる。彼が手術を受けることはないだろうし、計画も違う。我々はそれに取り組んでいるところだ。彼が完全に回復して戻ってくることを望んでいる」とコメントした。

　CL準々決勝のファーストレグは4月6日、セカンドレグは14日に予定されており、レアル・マドリードは同月10日にはバルセロナとのクラシコを戦う。代表ウィークが明けてからビッグマッチが続くレアル・マドリードだが、ベスト4にコマを進めることはできるだろうか。