リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)でのレアル・マドリードとの再戦に向けて心境を語った。19日、クラブが公式サイトで伝えている。
19日に行われた抽選会の結果により、CL準々決勝でレアル・マドリードと対戦することが決まったリヴァプール。決勝戦で顔を合わせ、1−3と敗戦してマドリーの欧州3連覇を許すこととなった2017−18シーズン以来となる再戦に、クロップ監督はこのような心持ちを明かしている。
「エキサイティングだね。もちろん厳しいドローだが、私は大丈夫だ。他のチームを見てみれば、すべてのチームが『なんてことだ』と思っているはずだよ。明らかにすべての対戦チームは強く、クオリティーを持っているからね。試合がとても楽しみだよ」
「我々が彼らと対戦したのはたった2年前(※実際は約3年前)だったが、あの夜はとてもタフなものだった。また彼らと対戦できるチャンスが来たことは素晴らしいことだね」
「リヴァプールで私が彼らと対戦したのはあの1回だけだ。でも問題はない。でもそうだね、常にタフなものになるよ。クリスティアーノ(・ロナウド)がいない彼らと対戦するのは初めてだし、おそらくベイルがいないのも初めてだ。でも、もちろんラモスはいるし、ヴァランもいるし、クロースもいるし、モドリッチもいるし、カゼミーロもいるし、カルバハルもいるし、ベンゼマもまだいる」
「そして、それに何人かの優れた有望株が加わっている。もう一度言うが、私は対戦をとても楽しみにしているよ」
リヴァプール対レアル・マドリードは、ファーストレグが4月6日にレアル・マドリードのホームで、セカンドレグが14日にリヴァプールのホームで開催される。