レイズ・筒香、左翼線二塁打&中前打 真っ直ぐ捉えOP戦初のマルチ安打

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2021年03月20日 11:04  ベースボールキング

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レイズ・筒香嘉智
◆ 崔志万の故障もあり、開幕は一塁起用が有力

 レイズの筒香嘉智外野手(29)が現地時間19日(日本時間20日)、米フロリダ州フォートマイヤーズで行われたレッドソックスとのオープン戦に「1番・一塁」でスタメン出場。第2、第3打席で快音を響かせ、オープン戦初のマルチ安打をマークした。

 速球派右腕のレッドソックス先発・イオバルディに対し、初回の第1打席は0ボール2ストライク後のカーブを打つも左飛。一死一塁で迎えた2回の第2打席は1ストライク後の真っ直ぐを捉え、これが好機を二、三塁に広げる左翼線への二塁打となった。

 4回の第3打席もイオバルディと対峙し、初球の真っ直ぐを中前へクリーンヒット。6回の打順で代打を送られ、この日は3打数2安打の結果でベンチに下がった。

 この試合前までオープン戦打率は.063(16打数1安打)とスロースタートだったが、同10試合目にして初のマルチ安打。いずれも課題と言われてきた速い真っ直ぐを捉えたもので、開幕スタメン入りへ対応力向上をアピールした。

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