日本ハム・北浦、OP戦初先発は4回11安打5失点…野手の拙守もあり失点重ねる
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2021年03月21日 15:12 ベースボールキング
◆ 先発ローテ入りのチャンスも結果を残せず
日本ハムの高卒4年目・北浦竜次投手(21)が21日、中日とのオープン戦(バンテリンD)に先発登板したが、4回11安打5失点(自責点4)で降板した。
オープン戦は3度目の登板で、先発は初めてとなった期待の左腕。初回は無失点スタートを切ったものの、2回は先頭から3連打を浴び先制点を失った。なおも一死二、三塁のピンチで、9番・根尾のライナー性の二ゴロを二塁・渡邊がファンブル。適時失策により三塁走者の生還を許した。2番・阿部には右前適時打を許し3失点目。2回だけで4安打を集中された。
4回は一死二塁のピンチで阿部に中前打を許し、二塁走者は三塁でストップしたものの中継プレーが乱れ打者走者の阿部は二塁へ進塁。続く3番・高橋周には右前適時打を許し、一気に2者の生還を許した。5番・平田の打席では、三振併殺を狙った捕手・宇佐見の三塁送球を三塁・樋口が捕球ミス。ここは失点につながらなかったものの、序盤から野手の拙守が目立った。
北浦は4回72球、11安打5失点(自責点4)、3奪三振の内容で降板。四球はなかったものの真ん中に集まったボールをことごとく痛打され、開幕前に巡ってきたチャンスをモノにすることはできなかった。
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