今季も活躍に期待!成長を続けるヤクルト・村上

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2021年03月22日 08:52  ベースボールキング

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ヤクルト・村上宗隆
ヤクルトの村上宗隆がプロ4年目の今季どんな成績を残すか非常に楽しみだ。

 プロ2年目の19年に143試合に出場して、打率こそ.231だったが、36本塁打、96打点の成績を残すと、昨季は打率を3割(.307)に乗せる成長ぶり。本塁打と打点はリーグ2位の28本、86打点を挙げた。オープン戦では、21日の西武戦で1試合に2本塁打を放つなど、13試合に出場して、打率.362、4本塁打、11打点と新シーズンに向けて順調そのものだ。

 1年ごとに成長を見せており、1月1日に放送された「ニッポン放送ショウアップナイター55周年スペシャル“55!! みんなのプロ野球”」で、『ニッポン放送ショウアップナイター55周年 特別広報大使』に就任した松井秀喜氏は村上について「今年4年目ですか。同じ3年間を比較すると、圧倒的に彼のほうがいい選手だと思いますね。」と絶賛するほど。それだけに、今季への期待もかなり膨らむ。

 ちなみに松井氏はプロ4年目の96年は、打率.314、38本塁打、99打点の成績を残し、巨人の大逆転優勝に大きく貢献。自身はリーグMVPに輝いた。打率、本塁打、打点といった主要な打撃タイトルはというと、本塁打、打点の二冠王に輝いた6年目の98年まで受賞はない。村上は個人タイトル、リーグMVPを受賞するような活躍を見せることができるか注目だ。

▼ 松井秀喜氏と村上の1年目から3年目までの成績
・1年目
松井:57試 率.223 本11 点27 長打率.451(93年)
村上:6試 率.083 本1 点2 長打率.333(18年)

・2年目
松井:130試 率.294 本20 点66 長打率.475(94年)
村上:143試 率.231 本36 点96 長打率.481(19年)

・3年目
松井:131試 率.283 本22 点80 長打率.481(95年)
村上:120試 率.307 本28 点86 長打率.585(20年)

・4年目
松井:130試 率.314 本38 点99 長打率.622(96年)

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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