リーガ・エスパニョーラ第28節が行われ、レアル・ソシエダとバルセロナが対戦した。
最初にチャンスを作ったのはレアル・ソシエダ。24分、アレクサンデル・イサクが左サイドを突破。そのまま中央へ侵入して右足シュートを放ったが、マルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが抜群の反応でセーブ。
するとバルセロナは37分、ジョルディ・アルバのクロスをウスマヌ・デンベレが合わせる。1度がGKに防がれたが、この日誕生日を迎えたアントワーヌ・グリーズマンが押し込んだ。
直後の39分、レアル・ソシエダはイサクが再び決定機を迎えたが、再びテア・シュテーゲンが好セーブ。
前半終了間際の43分、バルセロナはメッシのラストパスに反応したセルジーニョ・デストが冷静に決めて追加点を記録。デストはリーガ・エスパニョーラ初得点となった。
後半に入り53分、バルセロナはアルバがペナルティーエリア内深い位置まで攻め上がり、折り返すと再びデストが押し込んで0−3。
56分にはメッシがセルヒオ・ブスケツのパスに反応、GKとの1対1を制して4点目を挙げると、71分に今度はデンベレがゴール。一気に突き放した。
5点ビハインドを背負ったレアル・ソシエダは77分、アンデル・バレネチェアが強烈なミドルを突き刺したが、バルセロナも終盤にメッシがこの日2点目を記録。1−6というスコアでバルセロナが勝利している。
【スコア】
レアル・ソシエダ 1−6 バルセロナ
【得点者】
37分 0−1 アントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)
43分 0−2 セルジーニョ・デスト(バルセロナ)
52分 0−3 セルジーニョ・デスト(バルセロナ)
56分 0−4 リオネル・メッシ(バルセロナ)
71分 0−5 ウスマヌ・デンベレ(バルセロナ)
77分 1−5 アンデル・バレネチェア(レアル・ソシエダ)
89分 1−6 リオネル・メッシ(バルセロナ)