またもマンチェスター・Uで人種差別問題が…被害受けたフレッジ「受け入れられない」
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2021年03月23日 10:02 サッカーキング
マンチェスター・Uに所属するブラジル代表MFフレッジは、FAカップ準々決勝のレスター戦後にSNS上で人種差別的発言を受けたようだ。22日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
21日、マンチェスター・UはFAカップ準々決勝の舞台でレスターと対戦。試合は24分、自陣エリア付近でフレッジがバックパスを選択すると、これをカットしたFWケレチ・イヘアナチョがそのまま冷静にネットを揺らし、レスターが先制した。このあと同点に追いついたマンチェスター・Uだが、再び失点を許して最終的には1−3と敗戦し、大会から姿を消すこととなった。
そしてこの試合後に、フレッジは自身のSNS上で複数の人種差別的発言を書き込まれた模様。22日には自身のTwitterを更新し、「僕たちは受け入れられない。常に戦っていく必要がある」とコメントしている。
マンチェスター・Uの選手が人種差別的な問題に直面するのは、今年の入ってもこれが初めてではない。今年2月には、ウェスト・ブロムウィッチ戦に引き分けた後にフランス代表FWアントニー・マルシャルに同様の被害が起こっている。これを受けたクラブは公式Twitterで、「私たちはともに立ち向かう」として、改めて人種差別を断固として認めない姿勢を発信した。
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