トップ4入りは可能？　ロバートソン、残る今季の戦いへ意気込み「まだまだ先は長い」

リヴァプールに所属するスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが、今シーズンについて言及した。22日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

　昨シーズン、圧倒的な強さでプレミアリーグを制覇したリヴァプールだが、今シーズンはここまで7位。首位のマンチェスター・Cとは勝ち点差「25」がついており、リーグ連覇の実現は厳しいものとなっている。さらに来シーズンのチャンピオンズリーグ（CL）出場権が与えられる4位以内でのフィニッシュに関しても、先日ユルゲン・クロップ監督が「ほとんど不可能」だと発言した。しかし、取材に応じたロバートソンは、“トップ4”入りは実現可能だと考えているようだ。以下のように語った。

「今シーズン、クラブレベルの結果は十分ではない。悪い方向に進んでしまった。ただ、今はそれが解消されることを願っている。かつてのリヴァプールの強さを見せたいし、このまま努力を続ければ、シーズンが終わることには悪くない結果が待っているかもしれないんだ。まだまだ先は長いからね」

「我々は2つのコンペティション（プレミアリーグとCL）を戦うことに慣れている。そして、全ての面で前進させなければならない。今シーズンの我々は一貫性に欠けていたが、継続して結果を出し続けることがトップ4位入りには必要だ」

　CLでは準々決勝に進出したリヴァプールは、レアル・マドリードとの対戦が決定。今後はインターナショナルマッチウィークを挟み、直近では来月4日にアーセナルとの対戦を迎える。