会話でわかる認められたい願望　過去の話が多い人は認められたい気持ち強め！

　あなたは普段、どんな会話をしていますか？　あらためてそう聞かれると、戸惑ってしまうかもしれせんね。無意識で話していても、会話の傾向から、あなたが「世の中からどのくらい認められたいか」がわかるのです。

■過去のことを話すことが多い……認められたい度は高め
　あなたは現在の状態にあまり満足していないようです。仕事や経済状態、交際相手について、いろいろと不満があるのでしょう。それでつい、よかったときのことを思い出し、過去を引き合いに出すのです。聞く相手によっては、自慢しているように見えるかもしれません。けれども認められたい気持ちは十分に持っています。たまには未来のことを話すと気持ちが明るくなるでしょう。

■不平や不満を口にすることが多い……認められたい度は普通
　口を開けばぶつぶつと不平や不満をもらしているあなた。理想が高く、完璧主義的なところがあります。ハードルが高くてなかなか実現しないので、つい不満を口にしてしまうのでしょう。世間に認められたい気持ちはそこそこありますが、まず自分が納得しないと気がすまないタイプです。不平不満が多いと愚痴っぽい人と思われ敬遠されるので、もっと肩の力を抜いてみましょう。

■人の話を聞くことが多く、自分からはあまり話さない……認められたい度は低め
　自分の話より相手の話を聞いてばかりのあなたは、自己防衛本能が強いようです。これまでに、信頼していた相手から裏切られたり、嫌な思いをしたことがあるのでしょう。世の中の人や社会の仕組み自体、あまり信用していないため、認められたい度も低めです。でも本心ではもっと自分から話したいとも思っているので、ときには思う存分おしゃべりしてみるのもいいでしょう。

■何かにつけ「それ、知ってる」ということが多い……認められたい度はとても高い
　自分はもうそのことは知っているからとアピールしたいあなた。ときにはよく知らないことでも、知ったかぶりすることがあるのでしょう。自分は何でも知っている、賢いのだと、世の中に認められたい気持ちがあふれています。そんなあなたは子どもの頃、人から褒められるという経験をあまりしてこなかったのかもしれません。あまり自分を作らないこと。自然なあなたでいていいのです。

　世の中から認められなくてもいいと達観していられたらいいのですが、多くの人はそうはいかないでしょう。ただ、認められることを気にしてばかりいるのも問題なので、なかなか度合いが難しいところです。
（望月アンシア）

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