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セ・リーグ三連覇、そして9年ぶりの日本一を目指す巨人は、昨年に続いて2年連続の本拠地開幕。
昨季苦しめられたDeNAを東京ドームに迎えて2021年シーズンの開幕を迎える。
【オープン戦戦績】
巨：★☆☆☆★△☆★★★☆★★（5勝7敗1分）
De：☆★★☆★−−★★★☆★−（3勝7敗0分）
◆ 昨季王者は盤石の布陣で迎え撃つ
日本一奪還を掲げる巨人は、開幕スタメンを狙うユーティリティー・若林晃弘がオープン戦のチーム内三冠王に輝くなど猛アピール。昨季レギュラーの吉川尚輝と松原聖弥のポジションを脅かす活躍でチームに刺激をもたらした。中島宏之とゼラス・ウィーラーも一発を放って健在をアピールしており、新加入の梶谷隆幸も含めた経験豊富な上位打線への信頼は揺るがない。
投手陣も残留したエース・菅野智之を中心にリーグトップの選手層を誇る。開幕投手の菅野はOP戦3試合・計11イニング無失点と万全な仕上がりで、セットアッパーからクローザーに配置転換された左腕・中川皓太も順調ぶりをアピール。阪神3タテで勢いに乗った昨季同様、今年も本拠地で開幕ダッシュを決められるか。
◆ 不安と期待が入り交じる船出
DeNAはコロナ禍の入国制限の影響を受けて、打線の主軸だったネフタリ・ソトとタイラー・オースティンを欠いて開幕を迎える。打ち勝ってきた昨季の戦いぶりを振り返れば、助っ人不在の影響はあまりにも大きい。それでも、ドラフト2位ルーキーの牧秀悟が好アピールを見せ、2年連続で打率1割台と低迷していた桑原将志が復活の兆しをみせるなど収穫もあった。主砲・佐野恵太は対菅野の通算打率.400と開幕相手に好相性で、打線を牽引する活躍に期待がかかる。
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◆ やはり本拠地の巨人が優位なのか…？
【近年の対戦成績】
20年：巨人 12−0−12 DeNA
19年：巨人 14−0−11 DeNA
18年：巨人 9−1−15 DeNA
17年：巨人 15−1−9 DeNA
16年：巨人 10−1−14 DeNA
合計：巨人 60−3−61 DeNA
周囲があっと驚く采配を見せてきた“策士”ラミレス前監督が率いた過去5シーズンは、DeNAがトータルで勝ち越し貯金1。昨季は12勝12敗と互角の戦いを繰り広げ、巨人が他4球団に勝ち越し首位を快走するなか、唯一食い下がったのがDeNAだった。しかし、東京ドームに限れば昨季王者が8勝4敗と優位。対戦カードは異なるものの、巨人は本拠地開幕カードで2018年から8連勝中で、こちらの記録の行方にも注目だ。
◆ 予想スタメン
▼ 巨人
（右）梶谷隆幸
（二）若林晃弘
（遊）坂本勇人
（三）岡本和真
（中）丸 佳浩
（一）中島宏之
（捕）大城卓三
（左）松原聖弥
（投）――――
▼ DeNA
（右）神里和毅
（中）桑原将志
（一）牧 秀悟
（左）佐野恵太
（三）宮��敏郎
（遊）柴田竜拓
（二）田中俊太
（捕）嶺井博希
（投）――――
◆ 試合予定
▼ 3月26日（金）
巨人（菅野智之）− DeNA（�雜�遥大）
＜東京ドーム 17時45分＞
▼ 3月27日（土）
巨人（戸郷翔征）−DeNA（京山将弥）
＜東京ドーム 14時＞
▼ 3月28日（日）
巨人（今村信貴）−DeNA（平良拳太郎）
＜東京ドーム 14時＞
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このニュースに関するつぶやき
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いよいよ開幕です！直近5年間では互角の戦い。いや一つ勝ち越してる。三浦ベイスターズ、横浜一心、応援してますよ！
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