楽天・辰己「東北が元気になるプレーを」　12球団最速の先頭打者初球本塁打

◆ 好調維持！OP戦打率全体2位の.385

　楽天の辰己涼介外野手（24）が26日、開幕・日本ハム戦（楽天生命パーク）の1回裏に先頭打者初球ホームランを放った。

　他球場より一足早く、16時開始となった2021年のオープニングゲーム。辰己は「1番・中堅」でスタメンに名を連ね、0−0で迎えた1回裏に日本ハムの開幕投手・上沢と対峙した。初球の真っ直ぐを振り抜くと、打球は風にも乗り左翼席へ着弾。これが全チームを通じ、今季の初安打、初本塁打、初得点、初打点となった。

　辰己はオープン戦でも打率.385（39打数15安打）、1本塁打、7打点と打撃力向上をアピール。石井新監督にとっても記念すべき初得点となった。

▼ 辰己涼介
初球から打てるボールは打とうと決めてましたし、打つ方向も決めて打席に入りました。
東北が元気になるプレーをたくさんしていきたいです。