マンチェスター・U、アトレティコMFジョレンテを熱望?…100億円越え用意か
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2021年03月27日 03:30 サッカーキング
マンチェスター・Uは、アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表MFマルコス・ジョレンテ獲得に向けて大型契約を検討しているようだ。26日、スペイン紙『アス』が報じている。
アトレティコ・マドリードで中心選手として活躍するジョレンテ。今季はここまで、公式戦36試合に出場し、10ゴール9アシストを記録している。そんな同選手の獲得をマンチェスター・Uが熱望しており、移籍金8000万ユーロ(約104億円)を用意をしているという。また、ジョレンテの現在の倍の給料を用意するという。
マンチェスター・Uは昨年1月にもジョレンテの獲得に興味を示し、移籍市場が閉幕するぎりぎりまで交渉を行ったようだ。しかし、同選手自身が移籍に前向きではなかったため、実現することはなかったという。ジョレンテは今もなおマドリードでの生活に満足しており、サッカーの面でもプライベートの面でも充実した日々を送っているため、移籍の意志はないとされている。
しかし、アトレティコ・マドリードとしては、マンチェスター・Uからのオファーは十分に魅力的であるため、クラブ上層部でメリットとデメリットを検討するとみられている。また、移籍が実現すれば、新型コロナウイルスの影響で被った損失を軽減させることができ、今季のチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16での敗退を埋め合わせることができるという。キャリアの中で最高の時期を過ごすジョレンテだが、大金に揺らがずアトレティコ・マドリードに残留することになるのだろうか。
1995年1月30日生まれのジョレンテはレアル・マドリードの下部組織出身。2016年夏、トップチーム昇格と同時にアラベスにレンタル移籍すると、1年で復帰。2019年夏、10年間過ごしたレアル・マドリードからライバルのアトレティコ・マドリードに禁断の完全移籍を果たした。また、スペイン代表では2020年11月11日に行われたオランダ代表との国際親善試合でデビューを果たし、今月25日にはカタール・ワールドカップ欧州予選のギリシャ戦でフル出場を果たした。
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