江本氏、9回に失点した巨人・中川に「勝負を急ぎすぎ」

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2021年03月27日 07:44  ベースボールキング

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巨人の中川皓太 (C) Kyodo News
○ 巨人 8x − 7 DeNA ●
<1回戦・東京ドーム>

 巨人の守護神・中川皓太が、2点リードの9回に登板するも2失点と不安を残る投球となった。

 7−5の9回からマウンドにあがった中川は一死から佐野恵太に四球、続く宮崎敏郎に二塁打を打たれ、二、三塁と一打同点のピンチを招くも、大和を二直に抑え二死とした。続くここまで4打点の田中俊太に対し、簡単に2ストライクと追い込む。しかし3球目のスライダーを弾き返され、痛恨の2点適時打を浴び、同点に追いつかれてしまった。

 26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人−DeNA戦』で解説を務めた江本孟紀氏は、失点した場面に「投げ急ぎ、勝負を急ぎすぎたんですよ。そこにちゃんとボールを投げなければいけないのに、コースはちょっと低かったですけど、中に入ってきている。こういうところですよね。余裕がないというかね。今なんかは絶対にショートバウンドぐらいの変化球を投げる。鉄則ですよね」とバッサリ。

 さらに江本氏は「こういう場面でキャッチャーがここへ投げろと、ゲームを読んでリードするキャッチャーじゃないのでね。自分で気をつけないと。キャッチャーもここは早く抑えようという状況でしたのでね。不用意」と指摘していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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