幸先よく3得点も江本氏は「濱口を助けた」…巨人の初回の攻撃で見えた“課題”とは？

○ 巨人 8x － 7 DeNA ●
＜1回戦・東京ドーム＞

　26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル巨人－DeNA戦』で解説を務めた江本孟紀氏は、巨人の初回の攻撃に喝を入れた。

　巨人は初回、DeNAの開幕投手・濵口遥大を攻め立て、先頭の梶谷隆幸、続く若林晃弘の連続四球で一、二塁とすると、坂本勇人がレフト前に安打。レフト・佐野恵太の悪送球の間に、二塁走者が先制のホームを踏む。攻撃の手を緩めない巨人打線は、4番・岡本和真が適時二塁打、5番・丸佳浩の四球の後、6番・ウィーラーがライト前に弾き返す適時打で3点を奪った。

　なお無死満塁と好機は続いたが、大城卓三と松原聖弥が連続三振。菅野智之も一邪飛に打ち取られ、結局3点に終わった。

　江本氏は「大城と松原が（濱口を）助けましたよね。こういうときに小技ができないから、ただ振り回すだけ。これは去年からの問題点ですよね」と指摘。

　エース・菅野が続く2回に桑原将志に押し出し四球で失点した後、江本氏は「打線が菅野を狂わせたようなもんですよね。取ってやったじゃないかというかもしれないですけど、取ってダメな場合もあるんですよ。あとが続かない場合はね。7番、8番が三振、三振ですからね。間違いなく、微妙に響いていますよ」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）

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