レイズ・筒香「1番・一塁」で2出塁 開幕スタメン入りへ存在感示す

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2021年03月27日 11:54  ベースボールキング

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レイズ・筒香嘉智
◆ 崔志万の故障もあり、開幕当初は一塁起用が有力

 レイズの筒香嘉智外野手(29)が現地時間26日(日本時間27日)、レッドソックスとのオープン戦に「1番・一塁」で出場。中前打と四球で2度出塁し、開幕スタメン入りをアピールした。

 初回、レッドソックスの先発右腕・ワードが投じた2ボール1ストライク後の真っ直ぐをキッチリと捉え、中前へのクリーンヒットで出塁。後続の連続四球などで三塁へ進み、5番・ディアスの適時内野安打で先制のホームを踏んだ。

 2回の第2打席も二死一塁の場面でワードと対峙し、フルカウント後の低め変化球をしっかりと見極め四球で出塁。4回の第3打席は無死一塁の場面で3番手右腕・ジャーマンと対戦し、ここは初球の真っ直ぐを引っかけ一ゴロ併殺に倒れた。この日は6回の守備からベンチへ下がり、2打数1安打、1四球1得点の打撃成績。オープン戦の打率は.219、出塁率は.333となった。

 レイズは正一塁手の崔志万が故障で出遅れており、キャッシュ監督は崔志万が戦列に復帰するまで筒香を主に一塁で起用する方針。開幕シリーズの初戦で対戦するマーリンズの先発投手が右腕のアルカンタラのため、開幕戦も筒香が「1番・一塁」でスタメン入りする可能性が高まってきた。

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