○ 巨人 10 − 5 DeNA ●
<2回戦・東京ドーム>
10安打で10得点を奪った巨人が10−5でDeNAに勝利し、開幕2連勝とした。
初回にワイルドピッチの間に先制すると、2回に若林晃弘の2点適時打、3回にはDeNAのショート・柴田竜拓の後逸の間に得点を挙げるなど、3回までに4点を奪う試合展開。序盤に4点の援護をもらった先発・戸郷翔征はテンポの良い投球で、7回4安打1失点に抑えた。
7回には梶谷隆幸の移籍後初安打となる満塁本塁打が飛び出すなど、この回一挙6得点。8回に登板した高梨雄平、9回に登板してビエイラが失点したが、10−5で逃げ切った。
27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人−DeNA戦』で解説を務めた井端弘和氏は、「先制、中押し、ダメ押しといい形で得点をとったなかで、切込隊長の梶谷選手にもヒットが最高のホームランになって、やっと明日くらいからみんな落ち着いて野球ができる。本来のジャイアンツの姿が明日以降見られるのではないかなと思いますね」と話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)