オンラインショップでの買い物は、商品説明をよく読まないとイメージしていた商品とまるで違うものが届くことがある。タイに暮らすある男性が購入したiPhoneも、イメージしていたものとはかなりかけ離れていたようだ。『Mirror』『東方日報』などが伝えている。
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タイに住む男性が、オンラインショップで購入した“格安のiPhone”がSNSで話題になっている。男性はオンラインショッピングモールの「Lazada」にて破格の安値でiPhoneを購入したそうだ。
ところが後日、男性のもとにiPhoneが梱包されているとは思えないほど大きな箱が届いた。開けてみると、中からiPhoneの約30倍もの大きさのパソコンデスクが現れた。
確かに見た目はiPhoneのデザインだが、105センチ×52センチのサイズのパソコンデスクには付属品としてテーブルの脚が4本梱包されていた。
SNSでシェアされた写真には、微妙な表情を浮かべた男性がiPhone型デスクと写っており、「LazadaでiPhoneを購入すると送料が高くつきます」と綴られている。大きな商品だっただけに送料が高くついたことがうかがえた。
どうやら男性は、“本物”のiPhoneだと疑わずに購入してしまったようだ。しかしながらシェアされた写真は「これはすごいね」「充電器も大きくないと」といった声が寄せられ、多くの人に笑いをもたらした。
男性が購入したこのiPhone型デスクは、もちろん電話機能もネットに接続する機能も持ち合わせていない。またSNSユーザーの情報によると、タイではオンラインショップで6990バーツ(約2万5000円)で本商品が購入できるようだ。
画像は『เอาไปแบ่งกันดู 2021年3月13日付Facebook「สั่งไอโฟนมาจากลาซาด้า ก็ว่าทำไมค่าส่งแพงจัง」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)