井端氏が挙げたDeNA・京山が“いいピッチャー”になる条件

○ 巨人 10 − 5 DeNA ●
＜2回戦・東京ドーム＞

　27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人−DeNA戦』で解説を務めた井端弘和氏が、DeNA・京山将弥について言及した。

　井端氏が言及したのは0−2の2回二死満塁から丸佳浩に対し、2ボール1ストライクからストライクゾーンからボールゾーンに落ちるチェンジアップで空振りを奪った場面。

　「今のはいい球ですね。あのコースに投げておけば、そう簡単に打てないと思います」と話し、「カットボールを含めて、インサイド低めとか、曲がり球、ストレート系はあのコースにコントロールできていますので、キレがあるし勢いもある。ある程度ファウルを打たせて、カウントを稼げるようになってくれば、簡単に抑えられるピッチャーだと思いますけどね」と評価した。

　また、この日の京山は4回までに100球に達するなど球数が多かった。それでも、4回二死満塁からウィーラーを初球で遊ゴロに打ち取った。井端氏は「京山投手は3球で追い込めたら、ものすごくいいピッチャーになるような気がしますね。これを常に意識してやっていった時には球数も少なくなると思います」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）