日本ハム・池田、古巣相手に粘投も…バックの拙守から崩れ5回4失点

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2021年03月28日 15:34  ベースボールキング

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日本ハムの池田隆英 (C) Kyodo News
◆ 名手・中島がまさかのファンブル…

 2月下旬のトレードで楽天から日本ハムへ移籍した池田隆英投手(26)が28日、古巣・楽天戦(楽天生命パーク)で移籍後初登板初先発。かつての本拠地で粘り強い投球を披露したが、バックの失策から失点を重ね5回8安打4失点の結果で降板した。

 初回、一死から2番・小深田に右翼線三塁打を許すも、続く島内を空振り三振に退けるなど無失点スタート。3回は一死から連打を許し一、二塁のピンチを招いたが、島内を一ゴロ併殺に仕留めゼロを刻んだ。

 4回も先頭から連打を浴び無死一、三塁の大ピンチ。浅めの中飛と四球で一死満塁になったあと、8番・田中和を併殺コースの遊ゴロに打ち取ったが、この打球を遊撃・中島がファンブル。拾い直したあとのトスも二塁・渡邉が落球し、思わぬ形で先制点を献上した。一死満塁とピンチは続き、9番・太田に中前2点適時打を許したあと、続く辰己には一塁線突破の適時二塁打。4回だけで一気に4点を失った。

 5回は再びゼロを刻んだものの、池田は5回97球、8安打4失点、3奪三振2四球の内容で降板。打線の援護もなく0−4の6回から2番手・北浦にマウンドを譲り、移籍後初勝利は次戦以降に持ち越しとなった。

このニュースに関するつぶやき

  • 池ちゃんはマウンドさばき良かったし、バタバタせずによく投げていた。成長したね。
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