オプラ・ウィンフリーの衝撃インタビューが引き続き物議を醸しているメーガン妃が、あるチャリティ団体にホームメイドのケーキを差し入れていたことが明らかになった。料理好きで知られる妃が作ったのは、自宅庭のレモンを使用したレモン・オリーブオイル・ケーキ。食糧援助活動を行う団体「World Central Kitchen」が、公式SNSに写真付きでツイートした。
セレブシェフのホセ・アンドレ氏が創設した「World Central Kitchen」は食糧援助活動を行うチャリティ団体で、これまでに世界400以上の都市にて合計3600万食超の食事を届けてきた。昨年12月にはヘンリー王子・メーガン妃夫妻が創設した「Archewell」が、同団体とタッグを組みその活動を全面的にサポートする意向を発表している。
ヘンリー王子・メーガン妃夫妻はパンデミック以来、シカゴ地区においておよそ50万食の食事を届けてきた同団体の貢献を称え、また女性史月間(Woman’s History Month)に敬意を表して、このほどボランティアスタッフに向けてあるサプライズを贈った。「World Central Kitchen」の公式SNSには、マスク姿の女性ボランティア達がケーキを囲んだ写真が添えられており、このケーキはメーガン妃本人が焼いたレモン・オリーブオイル・ケーキで、カリフォルニアの自宅庭でとれたレモンを使ったものであったことが明かされている。地元でレストランを経営するサラ・ワイツさんは、妃のホームメイドケーキを食した感想を「美味」とコメントした。
ヘンリー王子・メーガン夫妻と「World Central Kitchen」は現在、ドミニカ共和国やプエルトリコなど世界4か所に地域救援センターを建設中で、今後よりグローバルな活動を展開予定ということだ。
独身時代は自身のライフスタイルブログ「The Tig」でヘルシーなオリジナルレシピを披露したり、2018年には「グレンフェル・タワー火災」の被災女性たちと50を超えるレシピがまとめられたレシピブック『Together: Our Community Cookbook』を出版するほどの料理好きで知られるメーガン妃。同年ロイヤルツアーでオーストラリア東部ニューサウスウェールズ州の農家を訪問した際には、滞在先のキッチンを拝借しチョコレートチップ&ジンジャー入りのバナナブレッドを焼き、農家の人々をサプライズの差し入れで喜ばせていたが、今回も腕を振るって作ったケーキがボランティアスタッフ達のお腹と心を満たしたようである。
画像は『Duke and Duchess of Sussex 2019年11月1日付Instagram「Earlier this week The Duchess of Sussex visited the women of @LuminaryBakery as they celebrated the opening of their new location.」』『World Central Kitchen 2021年3月25日付Twitter「In honor of #WomensHistoryMonth, WCK worked with Archewell, the non-profit created by The Duke and Duchess of Sussex, to provide meals & share a message of appreciation & support in Chicago.」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 c.emma)