真中氏が分析!DeNA・平良が課題の左打者を封じたワケ
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2021年03月29日 09:10 ベースボールキング
巨人 1 − 1 DeNA
<3回戦・東京ドーム>
DeNAの先発・平良拳太郎は28日、巨人打線を5回までノーヒットに抑えるなど、5回0/3を投げ1安打無失点の投球を見せた。
平良は立ち上がりからテンポの良い投球で、凡打の山を築いていく。昨季課題にしていた左打者(被打率.287)に対しても、同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人−DeNA戦』で解説を務めた真中満氏は「丁寧に攻めているんですけど、左バッターに外の出し入れをうまく使っていますよね」と話し、4回に吉川尚輝を一ゴロに打ち取ったあとには「外のシュート系のボールですよね。左バッターに引っかけさせるように打たせていますよね。コースが非常に良い」と絶賛した。
6回、先頭の大城卓三にこの日初安打となる左中間に二塁打を許したところで降板したが、今季初登板は見事な投球だった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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