ウェールズ代表、FWロブソン・カヌら3選手を追放…チーム規律違反か
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2021年03月30日 02:12 サッカーキング
ウェールズサッカー協会(FAW)は29日、プロトコルに違反した3選手の代表追放を発表した。
FAWのプロトコル違反により追放となったのはFWハル・ロブソン・カヌ(ウェスト・ブロムウィッチ)、FWラビ・マトンド(ストーク)、FWタイラー・ロバーツ(リーズ)の3選手で、それぞれ同日午後にキャンプ地から離脱し、クラブに戻ったという。なお、マトンドとロバーツは27日に行われた国際親善試合のメキシコ戦(1−0で勝利)に先発出場。ロブソン・カヌは同試合の後半から出場していた。
FAWは違反の詳細を明かしていないが、イギリスメディア『BBC』の報道によると、新型コロナウイルス関連ではなく、チームの規律に違反したようだ。FAWは「これ以上のコメントは控えさせていただきます」と発表している。
また、『BBC』によると、ロバーツはすでに謝罪し、代表追放を受け入れているという。同選手は、「代表活動から早期離脱するのはショックですが、ルールはルールだし、決められた時間よりも遅くホテルにいるべきではありませんでした」と遅刻を示唆し、「チームやスタッフ、ウェールズのファンに謝罪します。EUROのチームに招集されるように、今後も自分のできる限りのハードワークを続けていきます」とコメントしている。
ウェールズ代表は、30日に行われるカタール・ワールドカップ欧州予選でチェコ代表をホームに迎える。
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