解説陣がみたDeNA打線

1

2021年03月30日 08:14  ベースボールキング

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

DeNA・三浦大輔監督
ソト、オースティンとDeNA打線の軸を担う2選手が不在だったが、巨人との開幕3連戦を終え、チーム打率はリーグ2位の.289、チーム得点はリーグ3位の13得点を挙げた。

 ニッポン放送ショウアップナイター解説陣も、和製DeNA打線について高く評価する。28日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人−DeNA戦』で解説を務めた真中満氏は「ソト、オースティンが不在で心配しましたけど、日本人選手が奮起していますよね」と話せば、27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人−DeNA戦』で解説を務めた井端弘和氏は「オースティン、ソトが加わったら、相当いい打線かなと思いますよね」と分析する。

 そのなかでも、井端氏は「牧選手あたりは、新人でクリーンナップを打たせてもらっていますので、(ソト、オースティンが)戻ってきたときに自信をつけていれば楽しみですよね。6番、7番くらいに入ったら厚みが出ますので」と27日の中継中にドラフト2位・牧秀悟について言及したが、翌28日に牧はプロ初打点とプロ初の猛打賞を達成する働きを見せた。

 ルーキーの牧だけでなく、古巣・巨人との開幕戦で6打点を挙げた田中俊太、2番打者として存在感を見せる関根大気といった昨季までレギュラーではなかった選手たちの活躍が光った。さらにソト、オースティンとともに打線を引っ張っていく佐野恵太が開幕2戦目に今季第1号、宮崎敏郎も3試合を終えた時点で打率.417と好スタートを切った。

 ソト、オースティンは27日に来日し、2週間の隔離を経てチームに合流する予定となっている。ソト、オースティンが戻ってくるまでに、日本人が開幕3連戦で見せた働きができれば、昨季以上にいやらしい打線が完成する。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定