横浜スタジアムが「CO2濃度測定器」と「気流促進ファン」を導入

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2021年03月30日 14:30  ベースボールキング

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ベースボールキング

選手ロッカーに設置されたCO2濃度測定器
◆ 3密回避に向けて様々な施策を実行へ

 横浜スタジアムは30日、横浜DeNAベイスターズと連携し、球場内での密集度合を把握し、対策を促すことを目的として、『二酸化炭素(CO2)濃度測定器』を選手ロッカーや観客が使用するトイレ、オフィシャルショップ「BAYSTORE HOME」等に27台設置したことを発表した。

 また、球場内の空気の流れを生み出す、『気流促進ファン』を新たに15台設置。それぞれを、2021年シーズンの横浜DeNAベイスターズ本拠地開幕戦である3月30日(火)から使用を開始する。

 今回の『CO2濃度測定器』導入により、運営者は人の吐息に含まれるCO2濃度をリアルタイムに数値で把握することができ、CO2濃度が高い状況が長時間続いている場合は注意喚起を行うなどの対策をとることが可能となる。併せて導入される『気流促進ファン』は、横浜スタジアム内のコンコース等、観客が多く利用するエリアに設置し、空気の流れを生み出すことで、滞留を防ぐことが期待されている。

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