チェルシーのイタリア代表DFエメルソン・パルミエリが自身の将来に言及した。イタリアメディア『RAIスポーツ』が伝えている。
エメルソンは2018年にローマからチェルシーに加入した。アントニオ・コンテ監督のもとではなかなか信頼を得られず控えに準じていたが、フランク・ランパード監督のもとでは徐々に出場機会を獲得。しかしレスターからイングランド代表DFベン・チルウェルを獲得した影響もあり再び出場機会を減らし、トーマス・トゥヘル監督体制下ではさらに苦しんでいる。
これまでもセリエA復帰が噂されていたエメルソン。イタリア代表に招集されている同選手はチェルシーでの将来や代表での感想について次のようにコメントしている。
「(代表は)違うグループだよ。このようなチームで働いたことはこれまでなかった。僕たちは家族のようで、謙虚に過ごしている。僕たちはハードワークしている。ともにいられることに喜びを感じているし、それをピッチで見せているんだ」
「彼ら(次戦の対戦相手リトアニア)をリスペクトしているが、試合に勝つためにピッチに立つよ。集中しているし、スペシャルな選手たちが集まっている。準備はできているよ」
「未来のことについて話すのにはまだ早い。今は代表チームのことだけに集中している。6月に何が起こるか見てみよう。チェルシーはまだチャンピオンズリーグ(CL)とFAカップを残している。今シーズンは何か勝ち取れるだろうね」