レイズ・筒香「1番・一塁」で2打数無安打　OP戦打率.211でシーズン開幕へ

◆ 開幕戦は現地4月1日の敵地マーリンズ戦

　レイズの筒香嘉智外野手（29）が現地時間30日（日本時間31日）、タイガースとのオープン戦（7イニング制）に「1番・一塁」でスタメン出場し、2打数無安打2三振の成績でオープン戦の全日程を終えた。

　タイガースの先発右腕・マイズの前に、初回の第1打席、3回の第2打席ともに空振り三振。3回裏の守備からベンチに退き、この日は2打数無安打2三振の成績だった。

　今季のオープン戦は18試合に出場し、打率.211（38打数8安打）、1本塁打、2打点、出塁率.326、OPS.642の成績。低打率に終わったが試合を重ねるごとに捉える打球が増え、「1番・指名打者」で出場した前日29日（同30日）のオリオールズ戦では先頭弾となる中越えソロを放った。

　レイズは右膝を痛めていた正一塁手・崔志万が内視鏡手術を受けることになり、復帰までに1ヵ月以上かかる見込み。筒香はオープン戦後半から主に一塁を守っており、メジャー2年目は一塁での出番が増えそうだ。