DeNA・入江、プロ初登板・初勝利を目指す「早く投げたい」

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2021年03月31日 14:42  ベースボールキング

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DeNAのドラフト1位ルーキー・入江大生
引き分けを挟んで開幕3連敗と、12年ぶりの苦境にあえぐDeNA。三浦大輔新監督の初勝利は、31日に先発するドラフト1位新人右腕の入江大生(明大)へ託されることになった。

 プロ初登板へ向けて「この期間、しっかり準備をしてきた。ワクワクの方が大きいなと思う。不安よりも早く投げたいという気持ちの方が大きい」と話した入江。「まずはチームを勝たせられるようなピッチングが第一で、そこからは内容にこだわってやっていきたい。自分らしく気持ちを前面に出して投げられれば」と意気込む。

 入江はヤクルトについて「一度波に乗ったらずっと打ち続けるというか、ひじょうに怖い打線。自分より年下の村上選手とか、自分と同級生の元山選手だったり、ベテランの人たちもいる中でフレッシュな若い力もあると思う」と印象を述べた。

 同期でプロ入りした大卒選手では、チームメイトの牧秀悟(中大)が開幕カードの巨人戦で1試合3安打の活躍、投手では東京六大学リーグで競った楽天・早川隆久(早大)がデビュー戦で日本ハムを相手に6回無失点、プロ初勝利を挙げている。

 入江は「自分より先に試合に出場して、本当に刺激にはなる」と、スポーツニュース等で彼らのプレーを確認することはあるそうだが、「他人は他人というか。自分は自分のやれることしかやれないと思うので」と話す。それでも「他の選手の情報をチェックしながら自分のモチベーションは上がっている」という。

 前日30日の時点で、プロ初登板初先発へ向けて「まだ緊張とかは感じていない」と話した入江。「準備をしている期間で少しずつ(初登板の)実感が湧いてくると思う。小さいころから夢見ていたプロ野球の舞台で投げられるというのは、限られた人しか立てないので。この熱い横浜DeNAベイスターズの舞台に立って頑張りたい」と目を輝かせた。

(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)

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