日本ハム、ドラ1・伊藤が好投デビューも…16残塁の拙攻で西武とドロー

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2021年03月31日 22:02  ベースボールキング

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ベースボールキング

日本ハム・伊藤大海 (C)Kyodo News
日本ハム 1 − 1 西武
<2回戦・札幌ドーム>

 9回で決着はつかず今季の規定により引き分け。日本ハムは再三チャンスを作ったが、16残塁の拙攻劇で本拠地初勝利はお預けとなった。

 日本ハムはプロ初登板となったドラフト1位の先発・伊藤が、6回4安打1失点と好投。ドラ1右腕を援護してあげたい打線だったが、制球に苦しむ西武先発・今井の前に残塁の山を作り、6回に1番・西川の中前適時打で同点に追いつくのがやっとだった。

 7回は敵失などで一死満塁の好機を迎えるも、7番・大田が左飛に倒れたあと代打・杉谷は空振り三振。9回も無死満塁のサヨナラ機を作ったが、大田か空振り三振に倒れたあと、途中出場・清水が遊ゴロ併殺で試合終了となった。

 日本ハムは7安打10四死球に加え西武内野陣の2失策で毎回塁上を賑わしたが、得点は西川の適時打による1点のみ。残塁数は毎回の16を数えた。

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