山本昌氏、中日・鈴木の肘を下げたフォームに「様になってきた」

○ 中日 5 − 3 巨人 ●
＜2回戦・バンテリンドーム＞

　東海ラジオの制作で、ニッポン放送ショウアップナイターでも放送された31日の中日−巨人戦で解説を務めた山本昌氏が、中日の鈴木博志について言及した。

　肘を下げたフォームに変更した鈴木は、オープン戦で6試合に登板して、防御率0.00という成績を残し開幕一軍を掴むと、開幕してからも試合前まで2試合に登板して無失点の投球を披露。そして、この日は5−3の5回から登板し、2回を無失点に抑えた。

　山本氏は鈴木について「昨年から少し肘を下げたフォームでやってきましたけど、様になってきたなというのが第一印象ですね」と評価。

　「肘を下げたことでスピードは下がりましたけど、制球に関してはだいぶ低めに制球されるようになってきている」と話し、「この後、どう我慢してこのフォームを固めていくかが大事だと思います」とエールを送った。

（提供：東海ラジオ ガッツナイター）