森永邦彦らが見つけた「デザインの宝物」展示、銀座で展覧会開催

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2021年04月01日 15:52  Fashionsnap.com

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森永邦彦 「ノロの装束“ハブラギン”」展示風景(宇検村生涯学習センター 元気の出る館/瀬戸内町立図書館・郷土館) Image by: DESIGN MUSEUM BOX展
NHKが、Eテレで放送中の番組「デザインミュージアムをデザインする」の連動企画として、「DESIGN MUSEUM BOX展 集めてつなごう 日本のデザイン」を「銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)」で開催する。期間は4月10日から5月9日まで。これまで同番組に出演した5人のクリエイターが各地で発掘した"宝物"を展示する。

 同番組は、クリエイターが日本各地で「デザイン宝探し」を行い、全国の博物館や工芸館などで収蔵されているデザインにフォーカス。3月の放送回では「アンリアレイジ(ANREALAGE)」の森永邦彦や、映像作家の辻川幸一郎、エクスペリエンスアーキストの水口哲也、デザインエンジニアの田川欣哉、建築家の田根剛がそれぞれ5つの地域で発掘したデザインの宝物を紹介した。
 展覧会では、森永が発掘した鹿児島県奄美市の宇検村生涯学習センター 元気の出る館にある「ノロの装束 ハブラギン」、辻川が紹介した兵庫県姫路市日本玩具博物館の「ぶちゴマ、そこから広がるさまざまなコマ」、水口が訪れた静岡県浜松市のヤマハ イノベーションロードから「トランスアコースティックピアノ 匠とテクノロジーの出会い」、田川がリサーチした石川県金沢市にある柳宗理記念デザイン研究所の「柳宗理のデザインプロセス カトラリーを例に」、田根が訪問した岩手県二戸郡の御所野縄文博物館にある「縄文のムラのデザイン」を公開。インタビュー映像や説明文と共に展示する。

■DESIGN MUSEUM BOX展 集めてつなごう 日本のデザイン会期:2021年4月10日(土)〜5月9日(日)会場:Ginza Sony Park住所:東京都中央区銀座5-3-1入場料:無料問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
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