筒香「1番・一塁」で3打数無安打1四球　レイズは1−0で開幕戦完封勝利

● マーリンズ 0 − 1 レイズ ○
＜現地時間4月1日　マーリンズ・パーク＞

　レイズの筒香嘉智外野手（29）が1日（日本時間2日）、マーリンズとの開幕戦に「1番・一塁」でスタメン出場。3打数無安打1四球で今季初安打はお預けとなったが、チームは4投手による完封リレーで白星スタートを切った。

　マーリンズの先発右腕・アルカンタラに対し、初回の第1打席はカウント2−1からのシンカーを打つも中飛。再び先頭だった3回の第2打席は追い込まれたあとのチェンジアップを振らされ3球三振に倒れた。二死無走者だった5回の第3打席は、フルカウント後のチェンジアップを見極め四球で出塁。8回の第4打席は3番手右腕・ガルシアの2球目をいい角度で弾き返したが、中堅後方への飛球はもうひと伸び足りず中飛に倒れた。

　筒香はフル出場し3打数無安打、1四球1三振の成績。2021年の初安打、初本塁打は次戦以降へ持ち越しとなった。

　レイズは0−0のまま迎えた8回、2番・メドーズが均衡を破る決勝ソロを右中間席へ。投手陣は先発・グラスノーが6回1安打無失点の快投を見せるなど4投手でゼロを並べ続け、2年連続のア・リーグ制覇へ白星スタートを切った。