ビエルサ監督が代表追放処分のFWタイラーに奮起促す「もう同じミスはしないと思う」

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2021年04月02日 11:54  サッカーキング

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ビエルサ監督が若手FWに言及 [写真]=Getty Images
リーズのマルセロ・ビエルサ監督が代表追放処分となったFWタイラー・ロバーツについて言及した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ウェールズサッカー協会(FAW)は3月29日、プロトコルに違反したとして3選手の代表追放を発表した。FAWのプロトコル違反により追放となったのはFWハル・ロブソン・カヌ(ウェスト・ブロムウィッチ)、FWラビ・マトンド(ストーク)、FWタイラー・ロバーツ(リーズ)の3選手。それぞれ同日午後にキャンプ地から離脱し、クラブに戻っている。

 ロバーツは、「代表活動から早期離脱するのはショックですが、ルールはルールだし、決められた時間よりも遅くホテルにいるべきではありませんでした」と遅刻を示唆し、「チームやスタッフ、ウェールズのファンに謝罪します。EUROのチームに招集されるように、今後も自分のできる限りのハードワークを続けていきます」と謝罪していた。

 ビエルサ監督は「ルールを守らない選手は過ちを犯すことになる。過失は必ず結果につながる。二度と同じ過ちを繰り返さないという前向きなものもあれば、過ちを犯したことで処分につながる悪い結果になるものもある」と同選手に言及しつつ次のようにコメントし奮起を促している。

「タイラーはまだ経験の少ない選手だ。彼の間違えた行動もそれが原因となるだろう。これからはもう同じミスはしないと思うよ」

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