クロップ監督が代表落選のA・アーノルドを称賛「世界でも指折りの右サイドバック」

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2021年04月03日 11:06  サッカーキング

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クロップ監督がT・A・アーノルドについてコメント [写真]=Getty Images
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督がイングランド代表の招集に漏れたDFトレント・アレクサンダー・アーノルドについてコメントした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 イングランド代表は3月のインターナショナルマッチウィークでカタール・ワールドカップ欧州予選を戦った。サンマリノ代表、アルバニア代表、ポーランド代表と対戦し3連勝を飾ったが、招集メンバーにA・アーノルドの名前はなく、層の厚さを感じさせている。

 クラブでA・アーノルドを指導するクロップ監督は今回、このチョイスに言及。決断を「リスペクト」すると語りつつ同選手の良さもあわせて主張している。

「彼が招集されなかったときは驚いたよ。もちろん、その決断はリスペクトしている。しかし、私には理解できなかった。私自身も監督業をしており、毎日、毎週末、ミッドウィークにチームのチョイスやメンバーの選出について決断している。我々は常に、他の人がおそらく理解できないような決断をしている。もし、T・A・アーノルドがイングランド代表から漏れたなら、イングランド代表は非常に素晴らしいチームに違いない」

「私はガレス(サウスゲート、イングランド代表監督)の決断をもちろん尊重する。だが理解はできない。というのもT・A・アーノルドは少なくとも過去2シーズンで世界でも指折りの右サイドバックだった。それは間違いないし彼は信じられないくらいの若さでやってのけた。新型コロナウイルスの影響で出遅れたがシーズンに入ってしまえば、最も安定した選手のひとりで素晴らしい選手だ。彼はハイレベルで3タイプもこなせる。(能力が)スカッド漏れした理由であるはずがない」

「もし、リオネル・メッシ(バルセロナ/アルゼンチン代表)を過去最高のシーズンと比較したら、今、2005年や2006年のようなパフォーマンスができてはいないかもしれない。そうかもしないがまだ世界最高の選手であることに変わりはないじゃないか」

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