阪神が今季初のサヨナラ勝ち! 前巨人・山本が殊勲打、青柳8回途中無失点
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2021年04月03日 17:24 ベースボールキング
![ベースボールキング](https://news-image.mixi.net/media/212/212_baseballking.png)
阪神・青柳 (C)Kyodo News○ 阪神 1x − 0 中日 ●
<2回戦・京セラD大阪>
阪神は今季初のサヨナラ勝ち。0−0で迎えた引き分け目前の9回、昨年11月に巨人から金銭トレードで加入した山本が、試合を決める殊勲打を中堅後方に運んだ。
阪神打線は中日先発・柳の前に8回までわずか2安打。それでも0−0のまま迎えた9回、中日2番手・福に対し先頭の代打・原口が四球で出塁すると、続く代打・北條が犠打を決め一死二塁。2番・糸原は左飛に倒れ二死となったが、途中出場の山本が福の初球を中堅フェンス際へ運んだ。
山本は打球が落ちるのを見届けると、ナインから手荒い祝福を受け笑顔。そのままお立ち台に上がり「初球から積極的に行こうと打席に入りました。みなさんに祝福されてうれしい。タイガースの一員になれた気がします」と声を弾ませた。
投げては先発の青柳が粘投。初回から走者を背負う投球が続いたが、要所で2併殺を奪うなどゼロを刻んだ。8回途中で降板となったが、7安打無失点、4奪三振4四球の力投。その後は岩崎、スアレスが無失点リレーでつなぎ、山本のサヨナラにより、スアレスに今季初白星(1セーブ)が記された。
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