オリックス・吉田正が先制の2号2ラン 楽天ドラ1・早川はプロ初失点
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2021年04月04日 14:04 ベースボールキング
◆ 楽天・早川vs.オリ・宮城の新人王候補対決
オリックスの吉田正尚外野手(27)が4日、楽天戦(楽天生命パーク)の3回に豪快な先制2ランを放った。
オリックスは0−0で迎えた3回、楽天先発・早川に対し、一死から1番・太田が左中間突破の二塁打を放ちチャンスメイク。2番・佐野皓は左飛に倒れたが、続く吉田正は2球目の内角球を力強く振り抜くと、打球は右翼席中段に着弾する先制2ランとなった。
吉田正は3月26日の開幕・西武戦(メットライフ)で1号ソロを放って以来の今季2号。広報を通じ「打ったのは真っすぐです。しっかりといいスイングができましたし、先制点を取ることができてよかったです。これからも引き続きがんばります!」とコメント。楽天のドラフト1位・早川にとっては、これがプロ初失点となった。
オリックスの先発は高卒2年目の宮城で、こちらは序盤3回を無失点スタート。新人王候補にも挙がるフレッシュな左腕対決にも注目が集まる中で、昨季の首位打者が19歳左腕を援護する一撃を放った。
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